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新釈・魚名考 中篇


そんなこんなで数日悩んでいたところ、出版社の八木さんからまたメールを頂きました。メールによると、どうやら八木さんは釣り新聞に連載コラムなどを持っているという釣り界では有名人らしくびっくり。そして先日某釣り出版社に行ったところ、この「新釈・魚名考」が二冊あり、しかも一冊はほとんど使用していないようなのでもらってきたので進呈したいとのお申し出を頂きました!

ありがたいことですが見ず知らずのひとに頂くわけにもいかないので、本代をお支払いしますとメールを返したのですが、「そんなに状態も良い本ではないので結構ですし、若いダイバーさんのお役に立てれば。それにもう送りました」とすでに送ってしまった様子。。。ここはお言葉に甘えてありがたく頂くことにしました。

届いた本は年月相応の古書でしたがきれいでした。ちゃんと正誤表や付録もつけていただき、また昭和59年に朝日新聞の天声人語にとりあげられたときのコピーも添付して頂きました。わくわくしながら読んでみるとこれが素晴らしい本でした!なんといっても今までに無い魚名の斬新な解釈にびっくりしました!いままで無理やり「こうだろう」とこじつけられてきた魚名の理由も、これならすっきりする!と納得しきりでした。著者が全国を歩き回って得た地方名なども収録されており、また魚のイラストなども入っていたり、調理方法や味についても書いてあり、魚について深く知ることができました。

続く!

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